
先日、小学生のお客様がご来店してくださいました。
ヘアドネーションを希望しているご予約でした。とってもキレイな髪で、ショートカットを希望していたのですが、本人は切りたくなさそうf(^_^;
でも、お母さん的には切った方が色々楽…。「そうそう、わかる…」と思いつつ、切ってイヤな思いをされるのはこちらとしても辛い。。。
でも、、このお客様…、
(ママ)「ショートにしたら?」
(娘)「えー、やだなー」
(ママ)「ドネーションしてみたら?」
(娘)「え、なにソレ」
(ママ)「病気で髪の毛なくなっちゃった子のカツラの毛に提供するの。」
(娘)間も置かず「じゃあ切る。◯◯ちゃんと同じショートね!」
そう言ってくれたので、私は見たこともない◯◯ちゃんの髪型を切ることに必死でした。
お金がかからないボランティア。でも、髪は女の命と言われるほど大事なもの。髪を失ったことももちろん辛いだろうけど、そのためなら躊躇なく「切って!」っと言う優しさというのか、たくましいとも感じました。
人生の選択を、潔く迷わず。カッコイイお客様でした♪
